庭木の姿

栗原正明建築設計室一級建築士事務所

代表 栗原 正明


今の季節は木に葉が少なくて枝振りが良く解るから、家の庭木の姿が気になって、ついつい眺めてしまう。

自然に整った形でいてくれれば良いのだけれど、広くない場所に色々植えてあるし建物や電線も有るから、中々そうは行かない。

また放っておくと枝がいたずらに伸びたり重なったり、部分的に枯れてしまったりと言う事も起こる。

それで、こちらの枝を伐ってこちらの枝を伸ばせば何年か後にはこうなって、などと考えるのだけれど、木が大きいと自分で伐るのは難しいし、一度伐ってしまえば元には戻せないから、どうしても眺めているだけの時間が長くなる。

考えてみれば、自分が仕事にしている建築の設計や監理にも、似たような所が有る。

仕事を始める時には建物の大きさや予算は大体決まっているものだし、法規の制約や周囲との関係も有るから、自分が出来る事は限られている。

また実際に自分の手で作る訳ではないので、土地や建物を眺めているだけの時間が長くなる。

そして眺めていれば色々な事に気付くし、色々な事を考えるようになる。

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